先手プレイヤーから交互に、以下の流れでターンを行います。
生産フェイズ
生産フェイズ、プレイヤーは山札からカードを引いて手札に加えたり、資源を得ます。
アバターの誘発能力の処理
アバターに記されている「生産フェイズ開始時〜」の処理を行います。
カジュアルフォーマットの場合、手札を5枚にし、紫の資源3つを得ます。
ストラクチャーフォーマットの場合は、紫の資源3つを得るか、それ以外の色の資源1つを得ます。その後、手札を2枚以下になるように捨て、3枚になるように引きます。
山札の再構成
山札からカードを引く必要がある時に山札が0枚なら、捨札を全てシャッフルして新たな山札とし、そこから引きます。この時、アバターの誘発能力の処理を忘れないようご注意ください。
エリア誘発能力の処理
各エリアには、「支配力が◯以上なら◯を得る。」という誘発能力があります。もし、条件を満たしている場合は資源を得ます。条件を満たしていれば、支配に関わらず資源を得ることができます。
※この処理は非常に忘れやすいです。貰い忘れ防止の為に条件を満たしている場合にはエリアカードの手前にボーナスマーカーを置くなどしてください。
行動フェイズ
行動フェイズにできることは、ユニットの召喚・スペルの詠唱・起動能力の発動の3つです。
望む順番で望む回数行うことができます。
ユニットの召喚
コストを支払い、手札のユニットカードをいずれかのエリアに配置します。
コストに / (スラッシュ)が含まれるものはどちらの資源で支払うか選ぶことができます。
この場合、紫の資源2つを支払って「宝石のカーバンクル」ユニットを召喚!5つのエリアのうちいずれかを選んで、そのエリアに配置します。
すでに他の味方ユニットが置かれているエリアに召喚する場合、先に配置しているユニットのカード名やパワーが見えるようにずらして重ねるように配置します。
スペルの詠唱
コストを支払い、スペルカードを手札から公開し、テキストに記されている処理を行います。
処理が完了したら、捨札に置きます。
コストがXのものは、好きな数字を当てはめて使用することができます。コストのXとテキストのXは同じ数字で処理を行います。
起動能力の発動
最後尾に配置されている味方ユニットの起動能力を発動します。起動能力は各ターン1体につき1回まで発動できます。
ターン終了の宣言
ユニットの召喚・スペルの詠唱・起動能力の発動を望むだけ行ったら、ターン終了を宣言し、相手のターンとなります。
カードのテキスト
ダメージとパワーの修正について
ユニットの起動能力やスペルの効果でユニットがダメージを受ける場合があります。
ダメージを受けたユニットのカードの上に、受けたダメージに等しい数のダメージカウンターを置いてください。(サイコロや1円玉・5円玉等を使用してください。)
パワー以上のダメージを受けたユニットは破壊され捨札に置かれます。
ユニットの常時能力で、パワーが修正される場合があります。
これによりパワーが0以下になったユニットも破壊されます。
例えば「呪いのドラゴン」の「同じエリアの全ての敵ユニットのパワーは1減少する。」という常時能力で、パワーが0以下になったユニットは破壊され捨札に置かれます。
※パワーの修正とダメージを混同しないようご注意ください。パワーが減少修正されてもダメージは受けません。同様に、パワーが増加修正する能力もダメージは回復しません。
カードの能力について
カードには3つの能力があります。
起動能力‥行動フェイズに任意で発動できる能力。
常時能力‥継続的に発動し続ける能力。
誘発能力‥発動条件を満たす度に自動的に発動する能力。
ユニットの能力は最後尾に配置されているときのみ発動します。